ROBO-CODY ロボ・コーディのレビュー・感想・評価
全2件を表示
タイトルなし(ネタバレ)
ロボットを兵器に使う話があるが、SFではない。現在の兵器がそうである。
原子力兵器を運ぶ道具に使う発想を巨悪の兵器商人が考えるが、実際原発事故に使って役立っていると思う。
そもそも、救助用の道具なんだからと断るが、人の代わりに戦争へ行く事も人命を救助する事になると思うが。問題なのは自国の国民だけを救助して、敵国は殺傷も問わず。が問題なのだ。
つまり、AIなんてプログラマーの個性や想像力で根本的に違い、プログラマーの領域を超える事はないと言う事である。
ファインディング・ニモのドリー見たいな存在さ。
かわいい所もあるが、基本的にうましかな生物以下の存在である。
癒やしを求めるなら「彷徨えるオランダ人の奥さん」なのだと思う。
見掛けはおもちゃ
キネテック社のアラン博士が捜索救助用に試作したロボット、ロボサピエン(後に助けた少年によりコーディーと名付けられる)が金儲けの為に武器商人に攻撃兵器として改造、販売される計画を知った博士はロボットと一緒に逃亡する。逃亡中にビルから落ちて壊れたロボットを家に持ち帰り修理したのがヘンリー、まだ小学生だが発明オタクで天才肌、当然のことに友情で結ばれる。
ヘンリーの家は離婚した母ジョアンナと姉ミーガンの3人暮らし、ETのように最初は動転した家族だが次第に打ち解けて家族の一員に、どういう訳かコーディは学校の出入りも許されたようで人気者、インド映画のようにダンスシーンまで盛りだくさん。
しばらく、ほんわかムードが続くのですが、キネテック社の追手がせまりちょっとサスペンス調に、といっても基本、子供向け映画だから安心して観ていられます。さて、コーディとヘンリーは助かるのかは観てのお愉しみと言うことで・・。
(脱線)
コーディは一見、玩具のように見えるがそれもその筈、映画の企画はカナダの玩具会社WowWeeが自社のロボット玩具ロボサピエンを基にアイアンマンやスパイ―ダーマンの名プロデューサー、アビ・アラド氏に制作を持ちかけたことによります。
WowWeeという会社、実にマニアックでロスアラモス研究所のロボット学者マーク・ティルデン氏をコンサルタントに雇って開発したという。
全2件を表示

