「五嶋みどりさんの方がまだまだ上かもしれないが、ひまりさんは凄い。」チャイコフスキーの妻 マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
五嶋みどりさんの方がまだまだ上かもしれないが、ひまりさんは凄い。
チャイコフスキーに半分ウクライナの血が混じっているので、チャイコフスキーを使ってロシアのウクライナ進行に抗議しているだけの映画。
つまり、立派なプロパカンダ映画。
なんで今更チャイコフスキーなのかね。
チャイコフスキーバイオリン協奏曲で
日本人の「ひまり」さんと言う演者が現れた話をしたかったのに。13歳でベルリン・フィルとの共演って凄い。チャイコフスキーは芸大の先生が指揮してやってるで、まだまだ硬さはあるようだが、素人の僕でも「あれ!」って気付く凄さ。まァ、みどりさんの方がチャイコフスキーはまだまだ良いかなぁ。モスクワの管弦楽団で、彼女のチャイコフスキーが聞ける日が来る事を望むね。
音楽がほとんどなようなので、1.5くらいのスピードで見ることにする。
閑話休題
やはり、チャイコフスキーのバイオリン協奏曲は最高ですね。
ロシア人はチャイコフスキーが同性愛だって、どこ吹く風だし、その奥さんが悪妻なんかじゃないなんて誰でも知っている。モーツァルトのコンスタンツェ同様にね。
この映画監督はロシアを亡命している。従ってウクライナ進行に抗議するプロパカンダ映画といえる。良い悪いは別にして。
全部フィクションたからね。こんな奴らに我が愛するチャイコフスキーをケガしてもらいたくない。
憶測なんだから、どちらにしてもステレオタイプによる偏見を生む。
だって、ドストエフスキーが反ユダヤ主義だったから軽蔑するの?三島由紀夫さんがあんな死に方したから、とんでない文学なの。藤田嗣治画伯が戦争の絵を書いてたから、戦争犯罪なの?
まだやってる。早く終われ!眠い。音楽やれ!こんな密室劇に訴える物がない。フランスに金出してもらっわてるだから、プロパカンダ映画なら壮大にパリの楽団登場させるとか。考えなかったのかね。
B級過ぎる。
終わったけど、エンドロールくらいまともなチャイコフスキーの音楽を聞かせて貰いたいものだ。
エンドロールの曲はチャイコフスキーかもね。1.8で聞くとウクライナ民謡に聞こえた。
終わり❤
「妻」の映画なので「曲」が出てこないのは致し方なかったのですが、やはり残念でしたよね。
しかし!ひまりさんは凄いです。飛ぶ鳥を落とす勢い。
音楽家の演奏は、もちろん音源としては別途販売はされますけれど、やはり旬のうちに生で聴くべきだと思います。
その時はレポートお願いします!
五嶋みどりは、バッハがその作曲を行ったケーテンの城での「シャコンヌ」。そのYouTubeを僕は繰り返し聴いています。これが好きで。