「ずっとあなたをお慕いしています」チャイコフスキーの妻 こころさんの映画レビュー(感想・評価)
ずっとあなたをお慕いしています
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19世紀後半のロシア、作曲家ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー( オーディン・ランド・ビロン )に、かねてから想いを寄せていたアントニーナ( アリョーナ・ミハイロワ )が手紙を送る。
滑らかな陶器のようなロシア出身のアリョーナ・ミハイロワが美しい。彼女が演じるアントニーナが、夫チャイコフスキーに対する報われない愛に、精神的に追い詰められていく姿が痛ましい。
終始シックな色合いでまとめられた映像が切なくも美しい。
映画館での鑑賞
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ぷにゃぷにゃさんのコメント
2024年11月8日
お久しぶりです。
新作もいろいろ観ていらっしゃるようで、素晴らしいです。
チャイコフスキーが同性愛者…この時代は大変だったでしょうねぇ。
バレエ音楽しか思い浮かびませんが、そうと知ると、繊細で甘やかな調べに思えてきます。