「妻の座」チャイコフスキーの妻 ゆうさんの映画レビュー(感想・評価)
妻の座
妻というよりは熱烈なファン、恐怖のストーカー心理か? 有頂天で相手の表情とか空気とか読めなかったんですかね ゴーン・ガールを彷彿とさせるような狂気、妻とは多かれ少なかれ恐怖を与える存在なのかもしれません
当時のロシアの貴族の生活の様子や女性の社会的地位は興味深かった、映像も綺麗、無駄にエロだけど...子供は感心出来んが自分で育てられなかったの?やむ無し?
クラシック界の名だたる三大悪妻らしいですが、やはり偉人の奥様となるだけあって熱量、妄信度半端ない そして何故かそういう女性には一度見た瞬間からこの人と結婚する!と思い込みも激しいタイプが多いような気がします しかし気難しそうなチャイコフスキーと結婚出来ただけでも当時の女性の立場からすると充分偉業だったんじゃないでしょうか
「アマデウス」の時に女性は結婚失敗すると人生ダメージ大きいけど、男性の偉業にはあまり影響しない?とどなたか仰っていたのを思い出しました それにしてもモーツァルトといいこの間のラヴェルといい天才作曲家はこういうタイプ多いの?と思ってしまった
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