「アメリカの病巣」アルマゲドン・タイム ある日々の肖像 odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
アメリカの病巣
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アルマゲドンなんてタイトルがついているから例の隕石ものかと勘違い、脚本・製作・監督のジェームズ・グレイが自身の80年代を苦渋とともに描いた半自伝的映画だそうだ、ただ、人それぞれだし、歴史も文化も違うからユダヤ人家族のアメリカでの暮らしぶりを延々見せられてもそれほど興味が湧かない。型にはまった保守的な大人たちへの批判めいた描写や悩み多き少年期と言うのは分からんでもないが、グレイ監督が映画にしてまで語りたかったのは何なのでしょう、子供のころから漠然と感じていたアメリカの病巣が現実のものなったので掘り返したかったのでしょうかね・・。
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