「微妙ですね」アルマゲドン・タイム ある日々の肖像 越後屋さんの映画レビュー(感想・評価)
微妙ですね
嫌いな人、多いでしょうね。てか、嫌いな方が正常だと思います。
後味悪いと考えるか、人生こんなもんよと諦観するか。
少年は全く媚びずに、可愛げゼロ、生意気でアホなクソガキで、みんなイラつくでしょう。
更にお父さんもお母さんもズレまくてって、共感性皆無。
ある種のシュールなブラックと考えて観ましたが、我ながら斜に構え過ぎで、素直に「何これ?」っていう方が支持されます。
ホプキンス翁以外は全員みっともない小市民だけど、冷静に考えれば現実にはこんな人ばっかりですね。その意味ではこの演出方針は正しいんでしょうが、あからさま過ぎるので「ヤダネー」ってことになります。
しかし翁の存在感圧倒的。残り全員集めた30倍くらい。格が違う。
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