「おもんない」アルマゲドン・タイム ある日々の肖像 TWDeraさんの映画レビュー(感想・評価)
おもんない
この映画、勿論悪いというわけではありません。高い評価を付ける方がいることも理解できます。ただ、個人的な評価を、敢えて言葉を選ばずに言えば「おもんない(おもしろくない)」です。
主人公は12歳の少年ポール。教師は彼のことを「Slow(鈍い)」と評します。でも、私が思うポールは、自分の考える正しさと、どう振る舞うのが正解かをよく考える慎重さの表れなのだと思います。ただ、残念なことに少々不器用で相手をイラつかせるような、まさに教師にとっては思い通りにならない「面倒な生徒」です。そして、それこそが彼を悪循環に陥らせます。
まぁ、私も過去は少年でした。ですから、自分自身にも身に覚えがあります。そして子供(男子)の考えること、やることですから「ま、そうなるだろうね」という展開の連続で、観ていて思うことと言えば「自分も親を悩ませたり、悲しませた」こと。そしてそれをアン・ハサウェイやジェレミー・ストロングに重ねて観て「申し訳なかったな」と反省するうことくらい。とは言え、そういうのはこの映画を観るまでもなく、この歳になればよく考えがちですし、、、
うーん、1,900円(来月からは2,000円。。。)払って観るほどの作品ではないかな、と言うのが正直な感想です。この映画のファンの方が読んでたらごめんなさいね。個人の感想ですからご容赦を。
と言うことで、残念ながらもう書くことも思いつかないので、短いですがこの辺で失礼します。
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