「タイトルなし」アルマゲドン・タイム ある日々の肖像 えみりさんの映画レビュー(感想・評価)
タイトルなし
半自伝的映画らしい、ノスタルジックな、私小説的語りが叙情的。主人公は発達障害か何かの問題を抱えていたと思う。
殴る父親は最低かと思われたが、後半、描き方は変わる。
最も最悪なのが私立の高校であることは明らかで、この映画のどこにも救いがなく、ホプキンズのおじいちゃんだけだ。その彼でさえ、ユダヤ人がサバイブするために私立高校を選択する。差別するやつはクズだといいつつ。このようなエリート校でいまだに黒人差別が行われているなら、なかなかさべつは変わらない。
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