劇場公開日 2023年5月12日

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「1980年代 ユダヤ系アメリカ人家族の末っ子ポール ほんの出来心が...」アルマゲドン・タイム ある日々の肖像 lilyさんの映画レビュー(感想・評価)

4.51980年代 ユダヤ系アメリカ人家族の末っ子ポール ほんの出来心が...

2023年4月20日
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鑑賞方法:試写会

1980年代
ユダヤ系アメリカ人家族の末っ子ポール
ほんの出来心が招いた一家の騒乱 ──
ジェームズ.グレイ監督の幼少期を投影した
自伝的作品。

12歳のポールとその家族
家族の歴史、夢や希望
小さく狭い世界で生きている子供たち
取り巻く環境
しでかした事に対しての親の対応
我が子の幸せを願わない親はいない
この作品をみて
親としてどうしたらよいか
問われているようで苦しかった
ポールが自分の息子だったら…
母親としてどう声をかけるだろう
そればかり考えながら観ていた

自分が子供だった頃…
気づいていないだけだったことが
たくさんあったのかも…

アンソニーホプキンスが演じる
祖父の言葉
『高潔に生きろ!』
最後まで心に残ります

生きていくためには…
でもその選択
残酷だな

lily