「鞍馬からタイム・ループが出でまして、なお苦労放題…」リバー、流れないでよ 梨剥く侍さんの映画レビュー(感想・評価)
鞍馬からタイム・ループが出でまして、なお苦労放題…
タイム・ループするにことかいて2分とは!「ドロステ」も2分だったし、何かこだわりがあるのだろうか。カップラーメンにお湯を入れても、できあがらないうちに元に戻る短さだ。
ヨーロッパ企画の上田誠氏は時間SFがよほどお好きらしく、名作「サマータイムマシン・ブルース」がその代表だが、あちらに比べると「ドロステ」も今作もこぢんまり感は否めない(時間的かつ空間的かつキャスティング的に)。でも、突拍子もないアイデアにこだわっているところは嬉しいし、今後も追って行きたい。
ヨーロッパ企画の舞台も何度か見に行ったけど、こうして映画のフィールドに手を広げることは、一般の人にとって接する機会が増えるのでどんどんやればいいと思う。
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