「エネルギーほとばしる、すごい映画😅」エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス ちしゃくんさんの映画レビュー(感想・評価)
エネルギーほとばしる、すごい映画😅
この虚無感とエネルギー、もう目が眩む映画でした。私は久々連れと行ったので、いつ怒って席を立ち、映画館から出て行ってしまうのじゃないかと、ハラハラして見ていました。ある意味、主人公カップルに似てるかも⁉️
でも、私は嫌いじゃないです、この映画。年齢層上の俳優さん達の、実に生き生き演じている事!めっちゃ楽しそうです。作ってる現場も多分、そう、、、だからあらゆるアイディアやパワーが湧いて来るのではないかしら?と想像するけど🤣
一番意外だったのは、ある意味、堅物でサブカルとかには程遠い連れが、この映画を気に入った事です。
私が気を遣いながら「やり過ぎ!だよね?」とカマかけたら、「いや、あの長さが必要でしょ。」と。混沌からのカタルシス…を2人の感想で共有出来たのは幸せでした❤️
共感ありがとうございます。
理路整然とした作品が好きな日本人には難しい作品でした。
感性で観るべき作品ですね。
私も最初は理屈で観てましたが、理屈で観る映画ではないと悟って、
鑑賞スイッチを感性に切り替えて鑑賞しました。
感性鑑賞すると、底流に家族愛があるのが分かりました。
もっと分かり易い作品にはできたとは思いますが、
混沌の中で作品メッセージを伝えるというのが、本作の作り手の流儀なんだと感じました。
では、また共感作で。
ー以上ー
今回、面白いなーと思ったのは、評価が真っ二つに分かれている事。特にここ、映画.comではかなりの低評価レベル、、、マルチバースが目眩しになっているんですね。大笑いしながら、カオスからの大団円、日常に戻るのに、確かに観客にも体力⁉︎が必要な映画ですものね。
逆に映画解説YouTubeのコメント欄などに、高評価のレビュー見ると、嬉しい私でした。
地と図、どっちを見るか、、、にもよるのでしょう。