「奇抜で突拍子もない話」エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス ラグさんの映画レビュー(感想・評価)
奇抜で突拍子もない話
コインランドリーを経営する女性が、何故か多次元と繋がり、宇宙を滅ぼす程の悪と戦うことに。
別次元にいる自分から特技や能力を貰って戦うのに、敢えて奇妙な行動を取る必要があり、かなりシュールでした、、。
コメディ多めですが、カンフーアクションはしっかりと迫力あるものになっています。
マルチバースと自分のいる世界とを行ったり来たりするので展開は掴み辛く、好き嫌いは分かれる気がしました。
別の選択をしていれば別の運命があり、
その中には、世に言う成功者との幸せがあったかもしれない。
この世界の自分が別次元より冴えないものだったとしても、物事の良い面を見る、家族との繋がりを大切にする。
そんなメッセージ性がラストの場面から伝わってきました。
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