「なかなかのコメディ映画」エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス Sai-Sanさんの映画レビュー(感想・評価)
なかなかのコメディ映画
139分 映画.com3.3
3月3日から公開。
この映画、公開前から話題作となっていた。
コインランドリーを営む中国系のオバサンが、混乱しながらもマルチバースに飛び込みカンフーが上達する…テレビでは、なんかそんな紹介だった。
映画.comも3.3と、話題作の割には低い評価となっている。
感想は、コメディ映画にマルチバースの融合と、意欲的な作品だと思う。
あくまでもこれは、コメディ映画である。しかも下品でもある。
アカデミー賞ノミネートと言う言葉で、変に期待を持ってしまうと、肩透かしの気分になるのではないだろうか。(そういえば、前の方の席のおじいさんが途中で出て行ったきり、戻ってこなかった)
アカデミー賞の受賞も発表されたが、近年ハリウッドでは、人種差別や男女差別、またセクハラも問題となっている。
そんな事も受賞の後押しになっているのでは?
最後に、この作品編集作業が大変だったと思う。受賞で報われたのではないだろうか
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