「マルチバース過ぎて難解」エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス りあのさんの映画レビュー(感想・評価)
マルチバース過ぎて難解
ボケてて手のかかる父、レズでタトゥーを入れ反抗期の娘、優しいが全く頼り甲斐のない夫と暮らすエヴリンは、経営してるコインランドリーは儲からず、問題だらけの家族で頭が痛かった。節税のため国税庁を訪れ、カラオケ機器の領収書を担当に拒否されてる時に、突如、別の宇宙から来たという夫のウェイモンドが現れた。混乱するエヴリンに、強大な悪を倒せるのは君だけだ、と驚きの使命を伝えた。別の宇宙から来た夫に言われるがまま、ワケも分からずマルチバースに飛び込んだ彼女は、カンフーの達人の身体能力を手に入れ、救世主として覚醒し、悪と戦うことになる、という話。
マルチバースが多過ぎてさっぱり状況が掴めず、睡魔に襲われた。最初はウエストバッグでのヌンチャクアクションなど有り、面白くなりそうだったのに、マルチバースが複雑になってくると娘(に似た別宇宙の別人)と戦ったりして、訳わからなくなり、生きてるのか死んだのかもよく分からず、時々ウトウトしてしまった。
エヴリン役のミシェル・ヨーはそこそこ良かったし、夫ウェイモンド役のキー・ホイ・クァンは、別の宇宙から来た時のカンフーは素晴らしかったんだけど・・・。
なんかイマイチだった。
りあの様コメントありがとうございました。確かにマルチバースが多すぎて・・・伏線?オマージュ?とか・・・
娘が敵って・・・
まあこんな映画もあっても良いかな。
今晩は
私は脳内フル回転で今作を鑑賞しましたが、ストーリー展開に付いて行くのが可なり難しかったですね。
”スイス・アーミーマン”はすんなりと笑えたのですが・・。
カンヌ映画祭とかで受賞だったら分かりますが・・。
映画は、奥深いですね。では。