「苦笑いしかない」エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス ちゆうさんの映画レビュー(感想・評価)
苦笑いしかない
おもしろい、つまらない、というありきたりな表現では表しようがないくらいの残念感に襲われました。
途中で帰ろうかなと思ったのは、おそらく何年かぶりです。この圧倒的残念感(没入するどころか、どんどん本作から離脱していく感覚)はなんだろう?
役者自体に魅力を全く感じないし、画面の切り替えが速すぎて目がチカチカするし、画面の向う側(演者と作りて)だけ楽しんで、こっち側が置き去りにされている気がする。
最近はアカデミー会員の中にアジア系の人が増えたし、過剰なジェンダーレスが進んで、えっ!という作品が作品賞をとるから、あながちこれがアカデミーでも驚きはしないが、自分とっては今年のワーストワンになると思う。
コメントする