「かったるい犯罪映画」シン・オブ・アメリカ odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
かったるい犯罪映画
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ジョージア州の小さな町で人質立てこもり事件勃発、捜査に当たるくたびれた老保安官をブルース・ウィリスが演じます。人質は麻薬製造の老人でその部下だった女性の失踪事件の真相を知ろうとする彼女の身内の3人が犯人。老人が徐々に口を割り。失踪の裏が明らかになってゆきます。全ての黒幕、町を裏で牛耳る悪役チャールズ登場で善悪が入れ替わる展開に、チャールズに一旦は馬鹿にされ現場を去ったと思われた保安官が終盤カムバックして一件落着。ブルース・ウィリスのギャラが高かったのだろうが出番はわずか、なんでも一日で撮り終えたのだと・・。ラストが無ければブルース・ウィリス出演は詐欺もどき、分かってみればよくある麻薬絡みの犯罪映画、登場人物のもったいぶった説明で尺を稼ぐ手法は頂けません。
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