「執念…」ヤーラ ケイさんの映画レビュー(感想・評価)
執念…
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実話なので演出など派手さに欠けながらも、マスコミや議員から叩かれようが徹底的に諦めず捜査し、犯人逮捕に繋げた執念が実る良作だった。主人公の女性は正義感に燃える検事の顔、娘の母親としての顔を見事に演じ分けていた。殺された娘さんが戻ってくるわけでもないので、求刑通りの判決が出た後も検事に笑顔がなかったのも良かった。全ての住民、関係者にDNA鑑定するなどの捜査方法に驚くと共に、プライバシーの問題はあるが税金の使い方含めて日本の捜査も見習うべきではないかと思う。しかし、犯人が未だに自供していないのが気になった。
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