距てててのレビュー・感想・評価
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じょいふる?はっぴーほーむ
フリーターと写真家を目指す2人の女性が同居する家で巻き起こる日常を描いたオムニバス。
4編のオムニバスではあるけれど、1本の作品の様なショートショートの様な。
なんとな~く摑み所がかさなかったり、ぬめ~っとしていたり、だけどどこか愉しげで、でも何が愉しいのか、ある意味今時の若者らしい摑み所の無さとか頭でっかち感がある様な。
根拠のない自身に満ちて、すれ違っているのかくっついているのか不協和音で、、現実がみえず夢をみて…ってファンタジー?
こういうホンワカ系の人達を描いているのはちょっと自分は苦手な感じ。
上映後、舞台挨拶
作品としては、たいしたことなかったです。
シーンの区切りが、はっきり分からなかったです。
ですが、舞台挨拶は、とてもよかったです。楽しめました。豊島さんのしゃべりよかったです!
なので、プラス星2つ
自主制作の色味と柔い雰囲気
シュールな世界観。オムニバスとしながら地続きに魅せていくので、不思議な感覚。ただ、ちょっと萎んでいっちゃったな…。
イラッとするような同居人。よく分からないけど成立する会話。ちょっと怖い家族。見つめる二人。空気感はなかなか面白いけど、ちょっと最後は迷いを感じる。豊島晴香さん曰く、キャラを演じながら脚本を作ったということもあって、それが出てるかと…。つまらなくはないけど、どういう人物か掘りきれてない部分がちょっと見えている。それが勿体なかった。
映画美学校のアクターコースの同期に協力を得ながら作ったという本作。自主制作の匂いがかなり強いが、カット割りとか面白い。かなり模索をしながら作っているのが見えるが、それはそれで味を感じさせる。
オンラインで見せてくれる田辺弁慶映画祭に感謝。他の作品も時間の都合を合わせてみようと思う。
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