「期待した私が馬鹿だった」シン・感染恐竜 吹雪まんじゅうさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5 期待した私が馬鹿だった

2025年9月29日
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鑑賞方法:VOD

原題「エボラ・レックス」。

「サメデター」「スペース・シャーク」のダスティン・ファーガソン監督。

今作もチープなCGを使った超低予算Z級モンパ二作品。相変わらずの酷い尺稼ぎは健在。しかしながら、前述2作品と比べたら幾分映画らしさは有ります。

前半、恐竜が研究所から逃げ出して街を襲うシーンは、頑張ってスケール感を漂わせていてなかなか好印象。これは期待できるか…?と思わせといて中盤以降失速撃沈。またしてもくだらない会話、意味の無いシーンの垂れ流しで尺稼ぎ。

なんなんだ。マーク・ポロニアといい、このダスティン・ファーガソンといい、何が何でも70分以上の作品にするぞ!という意気込みだけは一丁前なのである。中身なんぞどうでも良いのだ。70分以上の作品は長編映画判定貰えてなんか良いことがある…でしたっけ?なんか必死さだけは伝わってきます。

吹雪まんじゅう
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