「そんな悪さはしてないのになにかが身に沁みる^^;」シャイロックの子供たち humさんの映画レビュー(感想・評価)
そんな悪さはしてないのになにかが身に沁みる^^;
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あーーー!!
心理描写の連打〜!
読み取ろう、見逃すまいと張り付いて観ているが、あっさり裏返っていく私も信じたヒト、モノ、コト
夢中になる彼らの応酬には、大役者たちの技が眩しいほどで、ため息と唸り声を押しころすには少々苦しいマスクも役立つものだと実感した
橋爪さんと柄本さんが口を開き、視線を変えるだけで、あれよあれよとスクリーンに色がつきにおいがつき味がつく
生まれ変わったら、そんな役者になってみたいものだ
阿部さんももちろん!
ラストに真っ直ぐみすえて歩いていたのは、お芝居の鑑賞後…ならば、さぞかし沁みちゃったんだろう
イヤー最高〜って
そして沢崎さん、西木さんに小切手渡した帰り道、不敵な笑みに軽やかなスキップとか猛ダッシュしちゃうとか…笑妄想だけど。
でも、まだまだ全然!沢崎さんは健康優良おじいさんってのがいいな〜
それにしても常にお金をやりとりして生きている私たち
シャイロックの子供たちのことは何か身に沁みるような気もする
金融機関の仕事はものすごく神経を使うんだろうなぁ…と、誠実にその職務を果たす人への敬意も新たになった
おもしろかったです
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