「「空飛ぶタイヤ」とはまた違った感じで楽しめた!!」シャイロックの子供たち *.꒰ঌ𝔸𝕟𝕘𝕖𝕝𝕠໒꒱.*さんの映画レビュー(感想・評価)
「空飛ぶタイヤ」とはまた違った感じで楽しめた!!
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「空飛ぶタイヤ」と同じくテンポが良く内容が詰まっており、また違った感じで楽しめました。「金は返せば良いってもんじゃない」、「まっとうな銀行員ではなくなってしまう」といった台詞の筋を、ストーリー最後まで通していて印象的でした。岸田政権が外国人のスタートアップに無担保で年金資金を貸している事やかつての新銀行東京の石原、海外への税金ばら撒きは5%キックバックが基本、また最近の話題でみず○ほATMで紙幣を複数枚下ろしたら1枚足りず銀行もしらを切るというツイートが一部で騒ぎになった事等、様々な事が頭をよぎりました。大手金融機関や官公庁に勤めている方で大きくお金に困っている方は少なからずいるイメージですが、現代日本人が外国人銀行家が作った仕組みによりお金で狂っていくさま、金融機関に勤めて狂っていくさまを上手く表していて、引用のシェイクスピアにも決して見劣りしないクオリティの作品だと思います。細かい所では、主人公が後半急に冴えて行って少し笑えた、キャスティングを見た時に何か気になった木南晴夏が役柄で期待に応えてくれた、佐藤隆太の息子が映画の必要以上に凄く生意気そう等と感じました。また同じ監督×原作者の映画を楽しみにしています。ありがとうございました。
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