「むじな蕎麦」シャイロックの子供たち 美紅さんの映画レビュー(感想・評価)
むじな蕎麦
不正に手を染めた結果、詐欺をする形になりました。
損失と利益、大きなお金が動く!
今回は新しい人物も登場し、狐と狸の騙し合い、どちらが良でどちらが悪か分からなくなる展開でした。
銀行員として身を削って働く姿を見ることが
できました。不動産や一級建築士の話もあり
為になりました。
やられたらやり返す!
池井戸先生らしい人間ドラマでした。
銀行に残る者、銀行から去る者
最後に高層ビルですれ違う登場人物たちが
胸に焼き付きました。
キーワードは帯封です。
コメントと共感をありがとうございます。
私はOLの経験がないのですが、事務能力ゼロを自覚しています。
銀行員は誘惑も多いし、お客さんのお金を増やすつもりが
運用で損させること多々あるでしょうね。その辺の闇は描かれていませんが、
とても分かりやすく共感持てる映画でした。
確かに【帯封】がキーポイントでしたね。
ネタバレせずにポイントを掴んだレビュー。
いつも参考になります。
共感ありがとうございます。
半沢直樹の様な痛快作を予想していたのですが、
おしゃる様に、赤裸々で生々しい人間ドラマでした。
虚々実々の騙し合い劇でした。
確かに、帯封が本作のキーアイテムになっていました。
金の魔力の象徴になっていました、
倍返しも、巧妙で、毒をもって毒を制する感じでした。
思わせ振りなラストでしたね。
阿部サダヲが主役でしたので、このまま終わるはずはない、エンドクレジット後にどんでん返しがあるのではと推理したのですが、外れでした。
では、また共感作で。
ー以上ー
ああいう類のバワハラは受けたことないですが…ケツ持たずな上司は沢山経験ありますw
映画で得た知識が実際にどの程度役立つかはわかりませんが西木の一人勝ち感は羨ましさも感じましたねぇww
こんにちは❗️
コメントありがとうございます。
社会人になり立ての頃の自分は、自分の頭で考えることが出来ないガキだったので、パワハラ上司の理屈にも反論できず、かといって会社を辞める度胸もなかったので、遠藤くんの気持ちが割りと身近に感じられました。今は見る影もなく図々しく、厚かましくなったので、少しは西木のようになれるかも(あれほどの推理はできないけれど)。