ウィークエンド・アウェイのレビュー・感想・評価

　役者の気持ち悪い演技と、誰も信用できないストーリーが面白かった。

　ベスの夫ロブと、家主のセバスティアンがずっと気持ち悪い。特にロブのねちねちした演技が絶妙。サイコパスっぽい。絶対なんか裏あるかと思ったらやっぱりあったね。ロブが真犯人なのは予想できなかったけど。

　登場人物みんな胡散臭くて、誰もが犯人になりそうな状況だったからドキドキ。男性陣に関しては、タクシー運転手のザイン以外クズしかいない。
　ザインでさえ良い人すぎて、最後の最後まで疑っちゃった。もしザインが悪い人だったら、ベスが救われないしショックだったろうなぁ。ロブとかいうクズ夫より、ザインとくっついて幸せになって欲しいわ。

２回目の鑑賞〜
一回目では気づかんかった伏線もちゃんと回収してくれてて、やっぱりすっきりする

えっ！なんでと思ったら、その答えが直ぐに分かった。
一番怪しい奴が犯人。
クロアチアは右車線だった。

しかし、こんな風光明媚なところで、こんな生臭い話撮らなくても良いだろうと感じた。しかし、イギリスから二時間でこう言った街があるとは、脱亜入欧になっちまう。日本の街見たく三年行かないと姿が変わっているなんて無い。
何をみんな焦っているのか？実はそれが分からない。ヴァン・ダアイン先生に怒られる。もはや、サスペンスとかミステリーなんて語るべからず。

人事院と言う物がクロアチア警察にはないのか？

以下
ネタバレ

日本では考えられないかなぁ

1時間半だからなのか、ゴーンガールみたいなすんごいどんでん返しを期待してしまった自分の期待値が高すぎて、なんか肩透かしで終了。

消えた親友、怪しいB&Bの管理人、気のいいタクシー運転手、クラブで出会ったイケメン2人組、誰を信用するのか、、と思いきや、ろくに働かない警官と夫も出てきててんやわんや。ろくに調べずに容疑者にしちゃうし、追い詰めた警官が自爆するし、いやいや嘘だろ？っていう雑な作り…。

飛行機で2時間って、日本だとうわー旅行してるーって距離だけどアメリカだとすぐやん！って距離感なのウケる。

まあ、なにも考えたくないと時にボーッと観るにはいいかと！

全員が怪しくて、結局刑事か!?これは分からなかったし、元々暴行疑惑があった刑事で、エスコート二人組も薬やってたなんて、後から女刑事が言ってきて、もっと初めからきちんと捜査しろよと思っていたら、最後に旦那だったのかい！刑事は転落損だし、浮気する旦那も旦那だが親友も何が親友だ。。

往年の「ホステル」や実在のクタ・カウボーイを思わせる状況ではあるものの、乱交・薬物・反社会組織等も台詞の中でしか出て来ない事もあって、一応最後まで観れますが単調に感じました。主人公と友人女性が似た雰囲気なので、友人が美人とかグラマーならまあ分かりますが、主人公の旦那が不倫したというのがしっくり来ませんでした。

冒頭からノーメイクに少し気の抜けた様な表情で、この子がどこかおかしいのかなと思わせるのは上手かった。
取り調べでも完全には信じられない微妙な取り乱し方で、たまに見せる鋭い眼光に更に振り回される。
レイトンミースターはゴシップガールの印象が強すぎるが、惜しくも打ち切りになったコメディシリーズ「シングルペアレンツ」や映画「恋するモンテカルロ」等で素晴らしい演技を見せているので、大金を使えるNetflixならもう少し作り込んだ作品で彼女を観たかった。

怪しいし、危うい。
クロアチアという国はわからないけど、警察やタクシードライバーすら信用出来ない国はたくさんあるからね。
ホテルオーナーなんか、思いっきり怪しかったわ（笑）

まぁ、あれだけ危険な場所に羽目を外そうと出掛けることからして事件に巻き込まれたいのかなと思ってしまうが、一番怖かったのが身内だったとは。

スマホの顔認証って死体でもいけるものなのね〜。
いろいろツッコミたいところはあったけど、最後の最後まで気が抜けない展開でわりと面白かった。

子育てを旦那さんにお任せして、クロアチアへ友人と
久しぶりにゆっくりするためにやってきました。
早速、バーに繰り出して
気づいたら部屋で泥酔
友人は、行方不明に！
警察は協力してくれない
さあ
どうする？
なかなか
面白かったよ！