「奇怪監督」忌怪島 きかいじま ヨークさんの映画レビュー(感想・評価)
奇怪監督
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どこにいても引きずり込んで地中というか海の中へ連れて行ける設定の忌女に「なんでやねん!笑」とツッコミながら観る映画。
仮想空間内でまるで現実のように見えるモノは超常現象としての幽霊と似てるところがあるのかもしれない、みたいなテーマがどうでも良くなるくらい雑な構成なので、真剣に観てしまうと期待ハズレと感じること必至。
仮想空間から現実世界へ霊が移動するというモチーフも「リング」以来いろいろと形を変え使われてきた手法で今更感が拭えないし、対岸の火事が身近に迫ってくる恐怖演出も丁寧さに欠いた印象。
清水崇監督にまだ製作予算を出してくれる会社があるのがもっとも奇怪。
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