「まあまあだった」オペレーション・フォーチュン 吉泉知彦さんの映画レビュー(感想・評価)
まあまあだった
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ガイ・リッチーはウェス・アンダーゾンの次に苦手な監督だけど、時々面白いので油断ができない。今回はまあまあ面白かった方だけど、特に興奮も感動もないまま終わって、見終わったら何も記憶に残りそうにない。今回のステイサムは凄腕だけど金遣いが荒いというキャラで生きざまがにじみ出るような役でもない。クライマックスの塔に向かうシーンは、何の苦もなく敵の警備員をバンバン殺していく。あんなに殺すなら、住宅に侵入した時にも警備員を殺していればよかったのではないだろうか。
チームは非常に和気あいあいとしており、きっと撮影の雰囲気も和気あいあいとしていたのだろう。
敵が味方の別動隊だと思っていたら、すごく邪魔ばっかするし、最終的に敵になるし、なんなのだ。
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