シャザム! 神々の怒りのレビュー・感想・評価
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アレ?ひとりだけ変身しても変わってない??
久々の二作目ということで、子供たちが身体的に成長しすぎてないかと心配していたのだが、背は伸びたものの、ちゃんと子供らしさと好感度の高さを保っていた。お話自体に新味がないのはもはや多くのヒーロー物が抱えている問題だと思いつつ、ファミリームービーとしてこの安定感はひとつの在り方だと思う……って、、、観ていてアレ??となったのは、もしかして、メアリーが変身しても見た目がメアリーのままじゃないですか? 事情は知らないが、調べてみたら今回メアリーだけは変身前も変身後もグレイス・キャロリン・カリーが演じていた。そもそもの基本ルールが揺らいでいる気がするものの、別にまったく鑑賞のさまたげにならない。むしろあやうく気づかないまま観終わるところだったくらいで、それくらいゆるくても大丈夫な懐の広さみたいなものがこのシリーズにはある。今後のDC再編でどうなってしまうのかは心配だが、どれだけ辻褄が合わなくても呑気に続けていってほしいと願っている。
愛おしさ満点
見た目はオトナ、頭脳は子供っ!っていう潔さ 笑
ほとんどヒーローもののフォーマットをなぞっているだけみたいな内容も
絵面の愛おしさで全て帳消しにしてくれていた。
少年期の悩みと家族像みたいなものにも軽く触れてはいるけど、
あくまで軽く。爽やかに。
当たり前だけど、こういう作品があってもいいって改めて思ったし
何より単純に楽しかった。
ファミリームービー
子供と楽しく観れた。
18歳にしてはオツムが弱い感があったけれど
弱気なところとか、何でもかんでも背負えないところ
皆んなで分け合って勝負したいところとか
弱さの共感があった。
最後は丸く収まるところも安心して観れた。
ふぃらでるふぃあ防衛隊、ファイヤー! これが本当の”デウス・エクス・マキナ”か…。
スーパーヒーローが一堂に会するアメコミアクション映画「DCEU」の第12作にして、少年から大人の身体に変身してしまうヒーロー”シャザム”の活躍を描いた『シャザム!』シリーズの第2作。
前作の戦いから3年後、アテネの博物館を謎の2人組が襲撃。展示されていた魔術師の杖が奪われてしまう。杖から力を取り戻した2人は、神々の力を奪ったシャザムに復讐するべくフィラデルフィアへと向かう…。
○キャスト
ダイアナ・プリンス/ワンダーウーマン…ガル・ガドット。
Dr.サデウス・シヴァナ…マーク・ストロング。
ギリシア神アトラスの娘の1人、ヘスペラを演じるのは『モンスターズ・ユニバーシティ』や『ワイルド・スピード』シリーズの、レジェンド女優デイム・ヘレン・ミレン,DBE。
シリーズ6作目『アクアマン』(2018)辺りから愉快痛快娯楽大作的な方向に舵を切りはじめたDCEU。その新機軸を決定付けたのは、やはり前作『シャザム!』(2019)という事になるだろう。
子供が大人になるという逆コナン的なトンデモ設定、何故か少年形態より大人形態の方がIQが低くなるというバカバカしさ、サルでもわかる単純なストーリー、最終的には義兄弟全員がヒーロー化するという東映スーパー戦隊っぽさなど、ヒーロー映画は子供のものだ!と高らかに宣言するかの様な突き抜け具合が魅力的な作品であり、個人的には大変気に入っている一本である。
本作も前作同様、ドタバタな楽しさに満ちた大変優秀な娯楽作品である。
ただ、前作と比べると少々慌ただしいというか、なんかごちゃごちゃしている感じがする。大前提として、神様の復讐とか言われてもイマイチピンと来ないんすよね。マーベル映画でもおんなじ事を思ったんだけど、アメコミ世界における神ってどういうポジションなんだろうか?すごいパワーを持った宇宙人的な事なのか?
気になるのは敵対するアトラス三姉妹。彼女たち、本当に3人も必要だった?中立を貫こうとするヘスペラの描かれ方がなんか中途半端でハジけていない。敵なのか味方なのかはっきりしない彼女の存在が、本作をごちゃつかせている様な気がします。別にルーシー・リューとレイチェル・ゼグラーの2人だけでも充分物語は成立したんじゃないかな。
14歳だったビリーも本作では17歳の青年に。いつまでも子供のままではいられないという事実に思い悩みます。
ビリーと里親ローザの親子のドラマも本作の重要な要素の一つ…なんだと思うんだけど、どうもそこが弱いのも気になるところ。というのも、本作でのビリーはほとんど大人状態で登場しており、子供状態の出番は本当に僅か。神々とのバトルアクションを多く展開するためにはそうせざるを得なかったのだろうが、そのせいで少年の成長物語という側面が弱くなってしまっている。
実の両親に捨てられたビリーが新たな家族を得るまでが前作の内容だったのだから、本作では離れていても家族の絆は切れないとか、もう一つ深い段階で「家族」というテーマを描いて欲しかった。
クライマックス、まさかのワンダーウーマン登場!からの神々のパワーでビリー復活!!にはおったまげた。なんじゃこのご都合主義!?
演劇の世界には、大いなる存在がちゃぶ台をひっくり返して物語を強引に終わらせる”デウス・エクス・マキナ”という演出があるというが、本作の終わり方は正にこれ。デウス(神)が全てを丸く収めて終わりやがった。
いや、いいんだけど!荒唐無稽な『シャザム!』シリーズだからこの展開もありだとは思うんだけど!!ワンウー姉さん、それならもうちょい早く来てくれません!?もうフィラデルフィアの街はめちゃくちゃだよ!
そりゃワンダーウーマンが本格的に活躍しちゃったらシャザムの立つ瀬がない訳で、『シャザム!』シリーズとしてそれではマズイというのはわかる。ただ「世界の危機になんでアベンジャーズやジャスティス・リーグは駆けつけてくれないの?」という疑問がいちいち湧いてしまうのは、アメコミユニバース化における大きな問題点の一つですよね。そりゃまあ気にしなきゃいいだけの話なんだけどさ…。
…うーん。なんか文句ばっかりのレビューになってしまった。こうやって書き出すと不満が目立つが、総評としてはすごく楽しめた。フィラデルフィアという街を守るご当地ヒーロー感もよく出ていたし。…まぁもう少し「フィラデルフィアの恥」とまで呼ばれる彼らの失態を映し出しても良かったと思うけど。
よく出来た映画とは言わないが、そこも込みで可愛らしい映画だと思う。誰にでもわかりやすい破茶滅茶な娯楽映画。とかく難しくなりがちな近年のスーパーヒーロー映画だが、このくらいのいい加減さが本来の姿だと思う。
なんというか、ジャンク感満載の本作だが、この感覚をDCは大切にし続けて欲しいと切に願う。
※主演のザッカリー・リーヴァイはトランプ支持者になり、ワンダーウーマンを演じるガル・ガドットはイスラエル支持を表明…。そりゃまあ個人の思想は自由だから別にいいんだけどさぁ。
「高く強固な壁とそれに打ち砕かれる卵があるなら、私は常に卵の側に立つ」とイスラエルの地で言い放った日本の作家の方が、私にはスーパーヒーローに見えますね。
※※シャザムの日本語吹き替え声優が、菅田将暉から宮野真守に変更👏
いや本当に前作の吹き替えは酷くて聞いてられなかったもん。あそこまで下手だと逆に凄い!
やっぱり餅は餅屋。適材適所というものがあるんです。…まぁただ、本作のレイチェル・ゼグラーの吹き替えは酷かったけど。人気声優かなんか知らんが、アニメ声で洋画の吹き替えをやられるともの凄く違和感がある。アニメでも大活躍の戸田恵子さんとか緒方恵美さん、三石琴乃さんなんかはちゃんと吹き替え用の演技をしている訳だから、そういうのはちゃんと見習って欲しい。
あなたの最大の力はあなた自身よ
こないだレンタルで観ました💿
ザッカリー・リーヴァイが引き続きシャザムを演じる本作🤔
今回の敵はアトラスの娘たち。
長姉へスペラはヘレン・ミレン😀
三姉妹のリーダー格であり、実力は本物で魔法も格闘もこなします⚠️
しかし戦闘狂ではなく、話が分かる面もありました。
カリプソを諌めることもしばしばでしたが…❓
次姉カリプソにはルーシー・リュー😀
三姉妹の中では割と暴力主義で、自身の能力「カオスの力」によって、相手の脳を破壊するのを好みます😰
人間に敵意むき出しな彼女は、へスペラと意見が合わないこともあり…。
三姉アンテアにはレイチェル・ゼグラー😀
外見は高校生ながら、実は神の娘という役柄の彼女🙂
見た目通り争いを好まない性格で、人間を気遣う一面も。
なんだか男が守りたくなるような危うい雰囲気がありますね🤔
しかし後半は芯の強さを感じさせる演技でした😀
エンディングではあの人も登場し、美味しいところを持っていきます😁
ポストクレジットシーンでは、あるDCドラマを見た人にはニヤリとする人物が😳
ザッカリー・リーヴァイは、大人な外見ながら中身は高校生の半人前ヒーローを
今回も違和感なく演じています😀
続編を思わせるシーンもあり、スタジオ再編で実現しないのは残念ですね😥
気軽に楽しめるスーパーヒーロー映画の典型です👍
おバカな対決!でも、凄絶!
1作目と同様、メチャクチャ面白かった。楽しませてもらいました。
冒頭の橋の崩壊シーン、良かったです。まさにヒーローチームって感じで楽しませてもらいました。 役者さんたちが上手いですよね。しっかり大人のヒーローでありながら、やることが幼い。正義感のみで動いてるのが伝わってくるいかにもなヒーロームービーですね。
【ネタバレ】
さて本作品ですが、シャザムであるビリーよりもフレディのほうがメインかな。
淡い恋心、相手が敵方だからロミオとジュリエットみたいな雰囲気が無きにしもあらず。 そうそう、その敵方の彼女、三姉妹末っ子のアン役の彼女も良いですね。実に可愛らしい女性を魅せてくれます。
敵方と言えば、久々のルーシー・リュー、憎々しいカリプソを見せつけてます。根っからのワルでした。 (ただ、ちょっとおツムが足りないような)
ドラゴンを含め、モンスターの数々もまた楽しませてくれます。何せ、怪獣大好き親父なんで。 いや~、ホンッと面白かった。
今回、改めて見直して感じたんですが、この作品、単なるおバカ映画じゃなかったですね。まさか、あんな最期になっちゃうとは・・・
と、言いながら、ラストでワンダーウーマンが登場しての大団円!
まだまだ続きそうで、今後が楽しみです。 ジャスティス・ソサエティって言うことは「ブラック・アダム」が絡んでくる?
どっちもシャザム!だもんね~。
ちゃんとした続編って感じ
怒った神様をなんとかなだめようとする
ヒーローの話。
前作よりもスケール感がアップしてました。
敵も強くなってるし、アクションも迫力ありました。
子役達の外見の成長を見ることができるし
主人公ビリーの内面の成長も感じられて
ちゃんとした続編って感じでした。
見た目は大人ヒーローだけど中身は子どもなので
大の大人が子どもっぽいセリフや仕草をするのが
面白いです。
ストーリーは驚きもなく平凡でした。
続きがあるようですが途中で頓挫することなく
他作品とクロスオーバーしてほしいです。
第2弾なんだね
第1弾を観てないからか、前作と比べることもなく素直に楽しめた。子供の心のまま、一瞬で大人のHEROになるというのは斬新な設定で良かった。しかも結果的に●人も(笑)アベンジャーズさながら。
マルチバースじゃないからまだましだけど、ラストは例の超有名なHEROまで登場させるなんて、もろにTHEアメリカン!このチープさがこの映画に娯楽感を与えていると思う。
グループホームって日本人には馴染みがないけど、補助金等を貰うためだけに愛の欠片もない中、恵まれない子供たちや問題児を引き受け育てるものだというイメージしかなかった。こんなのも実際にはあるのかな?
しかもグループホームの体験者がまっすぐに成長・成功して、ホームを経営できるまでの大金持ちになったのは、アメリカンドリームという願いが根底にあるからなのだろう。
同じく最低な親に育てられながらも、一方は悪となり、もう一方はHEROになるというのは、虚しくて悲しくてやりきれない。運命か、宿命なのか。
HEROものにありがちな、ビームに停電。素早く動き、よく飛び、よく破壊する。設定以外も予想外のワクワクが欲しいな。
面白いけど無難
シャザムのいいところはDCにない重たい空気なんだけど今作ももちろん明るい。
主人公の性格によるものも大きいのかな?
メンバーがたくさんいるのも賑やかでよい。
敵は本当にありきたりで、ストーリーもアベンジャーズでもありそうな既視感
お約束のエンドロール後もあるしね
アベンジャーズいじりまでしてるし
ヘレンミレンは仕事選ぼうよ笑
変な格好してるので最初違和感がありました
ワンダーウーマン少しでてくるのもよい
アベンジャーズシリーズやDCシリーズ好きなら楽しめます
単純でアホらしいけど愛しい感じ
見かけは大人!頭脳は子供!!!
みんなのヒーローシャザム!
前作から引き続き、筋肉モリモリなシャザムが
子供らしく無邪気に振る舞う姿が面白くて好き。
子供達が主人公なのもあり、
割と平和に見れるから心穏やかに鑑賞。
ファミリー要素もあるけど、あまりに気ならない。
アメコミヒーローは私的にマーベル派だったけど、
マルチバースになった今は訳わかんなくて、、、泣
DCも訳わかんなくなってくのかな、、、
しかーし!
今作はわかりやすく単体でもとても楽しめたー!
色々パロディっぽい感じもあったり。
ドラマの「アンダー・ザ・ドーム」思い出したな。
懐かしい。
色んな珍獣も出てきて、
ユニコーンにテンションが上がる。黒かったけど。
三姉妹の神はどう見ても三世代。
アンかわいい。
最後のワンダーウーマン登場は嬉しい。
ほんとに女神のように美しい人。
エンドロールおまけ映像での「アベンジャー・ソサエティ」と言うシーンはクスッとしてしまった。
ジャスティス・リーグは自警団的、
ジャスティス・ソサエティは公的機関
とのこと。
魔法はなんでもアリだからなぁ
ブラックアダムやグリーンランタンもそうだけど、神の力とか魔法ベースだと面白くならない。まぁパワー押しのスーパーマンも同じだけど。
戦闘が単調になるし、再生したり生き返りやパワー受け渡しアリだと、ヒーローとしては感情移入しづらいからかな
何人か死んでるけど、彼らはどうなんよ
あとルーシーリューはどう見てもルーシーリューでした
シャザーム‼️
残念ながらシャザムの最後の一作‼️というか現行のキャストでは最終作となるらしいです‼️主演のザッカリー・リーヴァイは一作目同様、子供心を持つ、見た目大人のヒーローを好演しており、ウザすぎる事もなく、ハマり役だったと思います‼️弟妹たちが ''シャザーム" したヒーローたちも、それぞれ好印象で楽しく無邪気なヒーロー活劇で、私は大好きでした‼️ただあまりにもコスチュームがみんな派手で、ヴィランであるアトラスの娘たちも手作り感が強くて、チョットだけチープな印象が残りました。シャザムとしてはこれからシリーズを重ねることで、宿敵であるドウェイン・ジョンソンのブラックアダムとの対決や、ジャスティス・リーグへの加入など、目玉となる展開が待っていただけに残念です‼️最後に最近私が抱いているアメコミ映画への疑問‼️マーベルにも言えることですが、今回のヴィラン、アトラスの娘たちは魔法の力を取り戻し、シャザムを倒し、世界征服することが目的?たとえシャザムを倒したとしても、同じ世界にはアクアマンがいるし、時間を変えれるフラッシュがいるし、ワンダーウーマン、グリーン・ランタン、マーシャン・マンハンター、そしてそして我らがスーパーマンがいるのです‼️早い話、ヒーローたちを全て倒さないといけないわけで、このヒーローの顔ぶれを考えたら、ヤル気がなくなると思うんですが・・・‼️ヴィランの皆さんも大変ですよね〜‼️
あんまり引き込まれず。
映画館上映がすぐ終わってしまい配信でやっと観れました。
前作の方が良かったかな?あんまり盛り上がらずそのまま終わっちゃった感じ。
続編ありそうだけど新DCユニバースは入れなさそうだから今までのシリーズで終わりなのか?
真面目なトーンに。
一作目のバカなノリのコメディ要素強めのバランスが
好きだった者としては、
うーん、なんだかな。という感じはありました。
やはり嘘のようなおバカヒーローなのに、
真面目に戦っちゃうと、他の作品のヒーローと比べて
やってる事や強さが見劣りしてしまうのかな?という
印象を受けた。
敵に手紙を送る時の子どもの純粋な馬鹿さをもっと
観たかった。
ずっと笑えて他のヒーローをちょっと小馬鹿にする
くらいのノリを保って欲しかったけど、
他のDC作品とのバランスを考えると
もう無理なのかな?
しかし贅沢な話、もう普通のヒーロー映画は飽きて来てる感はあります。
HAHAHA! 笑える王道ヒーローコメディ
遅ればせながらVOD鑑賞。
ストーリーは割愛。
ギャグ要素は楽しく、クドすぎない程度のさじ加減にて、ところどころで笑わせてくれた。
・ワンダーウーマンと見せかけて魔術師(ドリフネタかよ)
・みなまで書いちゃうスティーブ
・「なぜか見ちゃうよね」ひっかけバトル技
・なぜか惹かれる「アベンジャー・ソサエティ(案)」
よきよき。声出して笑いましたね。
永遠にマニアックに掘り下げざるを得なくなった現行マーベル映画に比べて、いまはDCシリーズがイキがいい。
ガルのワンダーウーマンは美しく強いスーパーヒロインとして完成の極みですね!
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