「フローレンス・ピューの頑張りが最大の観どころか」ドント・ウォーリー・ダーリン いけいさんの映画レビュー(感想・評価)
フローレンス・ピューの頑張りが最大の観どころか
フローレンス・ピュー目当てというわけではないが、色々なところで推されていたので何となく鑑賞。
観てみると意外や意外、最初の30分は本当に最高。砂漠のオアシスタウンの風景やカラフルなファションはとてもスタイリッシュで良かったし、皆のセレブ的な生活感がとても羨望的に映り、テンションは一気に上がる。
そんなナイスな雰囲気の中でフローレンス・ピューが大活躍。ガラスに挟まれたり、サランラップを顔に巻き付けたり、ベットに拘束されたり、叫びながら山道を猛ダッシュしたりと、頑張り具合が本当にハンパない。というより、ここまでやる女優さんってあまりいないのでは、というほどの体の張りかただ。
だが、手放しで盛り上がっていたのも束の間、そこから先は個人的にはちょっと残念な展開に。でも、本来はスリラーものとしてはここからが本番なのだろうが…。
そしていきなり過ぎるほど突然のラスト。これには思わず考察頼み。
全体を通して観ると、評価として星4つには届かないものの、最初の30分はじゅうぶん満点評価できる雰囲気だったように思う。
結局はフローレンス・ピューばかり観てしまった(笑)
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