「青タイも結局ヤンキー」Gメン uzさんの映画レビュー(感想・評価)
青タイも結局ヤンキー
想像以上に面白かった。
アタマからアクセル全開かと思いきや、更にリミッター解除して突っ走ります。
あくまでコメディに軸足を置いているので、アクションに物理法則だのを持ち込むのは野暮。
そういった空気を馴染ませてから、終盤のシリアスバトルに持ち込むのも上手い。
脳が細かいことを気にしないモードになっているから、余計なことを考えずに済みました。
安定の矢本悠馬をはじめ、コメディ面はしっかり笑える。
『音量を上げろタコ』では今ひとつだった吉岡里帆も、コメディエンヌとして開花していて最高。
岸優太も主演としてしっかりアクションを魅せてくれる。
ファイトスタイル的に高良健吾が目茶苦茶好みだし、田中圭と共に主人公より上がいるのも良い。
“アクション”と“コメディ”の両輪がしっかりしていて、互いを引き立て合っていました。
最後の乱戦は長過ぎたし、中盤の小競り合いよりクラスメイトとの友情や青春を描いてほしかった。
エピローグもやや冗長に感じたし、エンドロールも主題歌の尺で収めるべき。
そういった面も含め、もう少しコンパクトに纏まっていたら、より勢いのまま突き抜けられたと思う。
しかし、それを差し引いても非情に楽しい快作でした。
(小さい子連れがいたけど、結構エグい下ネタも多いのでお薦めしません)
同感です!
あんなに強いのにラスボスに苦戦するし、と思ったら一発で気絶させるオチ。仲間もレスラーみたいなやつに勝ってしまうし、ラストちょっとグタグタしましたねぇ(笑)
こんにちは。
共感をありがとうございます。
本作、ツッコミどころも多かったですが「そんなの関係ねぇ♪」と思わせてくれる勢いがありましたね。
非常に楽しい快作でした
←同感です!
uzさんのレビューは作品の構成やストーリー展開についても解説し、記されている事が多いので、
なるほど!と、いつも膝ポンッ!ですw
そして、、、
uzさんがレビューしておられる
「青春墓場」「17歳は止まらない」「尾かしら付き。」
←劇場が遠くて無理( ; ; )
「THEATERS」
「セフレの品格・決意」
←上映終了( ; ; )
私もチェックしていたのに見られなくて残念です泣
uzさんのレビューを拝読し
「観た気」になろうと
思います(o^^o)