「「セヴィリアの理髪師」序曲(ロッシーニ)」ビッグバグ マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
「セヴィリアの理髪師」序曲(ロッシーニ)
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『モーツァルトの様に、何らかの欠陥が特異な才能を引き出した』
『人間による最大の発明は?』
『AIでしょ ロボットさん』
他のロボットが答える
『それは、ユーモアだ♥』
『人間の代わりはいない
人間は独創的で欠点のある存在たから』
『ポモ・リディキュラス』の出演する役者は可愛そうだって言う台詞がこんなおバカな映画には大変に良かった自虐的で。
「セヴィリアの理髪師」序曲(ロッシーニ)が無ければ、AIは何一つ出来ない。
AIに人間の領域を凌駕される心配よりも、人間の知性が地盤沈下する事に問題がある。仮想現実は仮想であって現実ではない。つまり、現在、現実を凌駕しているAIは『colorClassic』の基本姿勢と変わらない。GUIコンピューターと言う事。コンピューターにとってはAIはマウスに過ぎない。言うまでもなく、人間とコンピューターを繋ぐ手段。たから、人間の知性は下がるが、コンピューターは作られた時のまんま。
私にとっては『アメリ』の監督らしいフランス人らしくない真っ当な芸術家だと思う。
傑作だ。
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