「クライムストーリーだからね。フィクションであるべき。」コール・ジェーン 女性たちの秘密の電話 マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
クライムストーリーだからね。フィクションであるべき。
納得出来る。お涙頂戴じゃない。
また、この考えで行けば、優生保護法にはつながらない。
なぜなら、やってる事は悪事である。
男と女がいない限り子供は産まれない。
しかし、
子供を宿すのは如何なる場合でも女性である。
従って、
その物理的(生物学的)現象に法律を適応する事自体間違い。
しかし、
一つだけ懸念しなけりゃ駄目なのは優れた者だけを残ろうとする考え方である。
従って、短絡的に結論すれば
中絶と言う行為は個人の意思に委ねる以外ない。
より厳密に言えば
個人の意思つまり道徳心の向上の為に教育が必要と考える。
そして、
優生保護が悪魔の考え方と断言できるのは、最終的に社会の崩壊をまねく事と
それ以外に子供の人権の問題が内在する。
そして、
この医療行為が違法で無ければならない理由は、道徳感の暴走だと思う。
なぜなら、
医療行為は行為自体は安易な事であっても人名が左右されるわけだから、責任問題が内在する。
また、
中絶と言う行為は如何なる理由があっても生物学的に一つの生命を死に追いやる行為なのだから。
そして、
次に考えなければならぬ事は社会的には男性の性に行為対する自覚の向上「両性の合意」と避妊具の着用だと思う。
そしてそして、
如何なる理由があろうと、売春は防止すべきなのである。勿論、女性の人権からの観点である。
丁寧なコメントありがとうございました。
単に私の理解する能力の問題で、主旨がわからなかっただけです。
私は個人的には、女性は中絶する権利を持つべきだと思っています。
ただ、レビューにも書いたように、中絶ということは本質的には何をしているかということを、本人にも、またその相手にもきちんと理解をしておいて欲しいと思っています。
この映画の話題に戻すと、(私のレビューのコメントのやり取りにもありましたが)、「死人が出なかったのは単に運がよかったから」としか思えません。