劇場公開日 2024年12月13日

「私には退屈な映画だった。」太陽と桃の歌 いなかびとさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0私には退屈な映画だった。

2024年12月14日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

名の知れた映画賞を獲っているし、私が鑑賞映画選びの目安としている週刊文春の映画評でも、高評価だった。

期待して鑑賞したのだが、タイトルどおりだ。言わんとしていることは分かるが、私の心を揺るがしはしなかった。演じているのは、俳優か素人なのかわからない。年齢が近いせいか、大家族の祖父にちょっと感情移入した。自分が土地賃貸借の契約書を交わさなかったことから、家族間の確執が始まった。
しかし、何十年前の事で口約束は日常的であったと思う。ゆえに同情できた。表立って苦悩を表現しない所がいい。

いなかびと