「迫力の演技」マイ・ブロークン・マリコ かずジーさんの映画レビュー(感想・評価)
迫力の演技
現代の暗い部分の虐待や自殺をテーマにした、社会に訴える作品だと思う。
社会にはたくさんの理不尽があるが、永野芽郁が狂気の役を演じきったし、
奈緒もまた、虐待におびえ孤独な娘を迫真の演技でした。
85分ほどの時間で物足りなさもありますが、とても感動する映画でした。
私は翌日に、ひとりカラオケに行ったんですが、AIの「Story」をライブ映像で歌っていると自然に涙腺が緩み・・・
この映画を観て、ひとりでも思いとどまる人がいて、人に優しくなれる人が増え、社会がいい方向に向かうことを切に願います。
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