「超短ラン」カメの甲羅はあばら骨 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
超短ラン
全員何かしらの動物の特徴を持った人間という世界観の中、亀の甲羅を持ち本音を隠して生きる高校2年の少年と同級生達の話。
ヘンテコな唄から始まって骨を讃えようとか言っているけれど、カエルもキリンも讃えているのは骨じゃないような…なんて本編とほぼ関係ないオープニングw
カースト下位の大人しい亀な主人公と、明るいけれど同じく6位グループのカエルな友人とバスケ部万年補欠キリンな友人のやらかしと活躍や、最上位のフラミンゴ&ライオンと、そこの太鼓を持つワニとワシを主にみせて行く展開だけど、あれ?ゾウ多くね!?というかどんどんゾウ率高くなってない!?と、モブはとりあえずゾウらしいw
設定自体は結構シュールで学生あるあるやそれを誇張した人間関係をみせていき、一応少年人間関係の悩みみたいなものがメインではあるけれど、シュール寄りの笑いが満載。
なかなか面白かったけれど、もうちょい内面的にも動物のキャラが活きていたらと感じたし、オチが弱かったかな。
個人的には画鋲が1番好きw
コメントする