「実話に基づくドラマ」チェルノブイリ1986 arlecchinoさんの映画レビュー(感想・評価)
実話に基づくドラマ
ドキュメンタリーなどで知っていた「バルブを開く」話がメインのフィクションでした。事故処理部分や救急医療の映像はなかなか迫力がありました。決死で頑張った人たちがたくさんいたのでヨーロッパ全土の汚染を免れたということなんです。本当に命を落とした人もたくさんいたし、相当量曝していて後遺症は残っているが今でも生きている人もいるんですよね。映画中にもセリフがありましたが「(被曝が)5分で死んじゃう人もいれば5時間でも大丈夫な人もいる」というふうに個人差があるようです。
さてストーリーはというと。訳があって離れ離れになった恋人が再会して再スタートする、しないでもめてるとき(ここまでが長い!)に原発の爆発が起きてしまい、消防士の彼は... というそれほど大したことのない話。女優は綺麗な人でした。
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