「けっこうよかった」チェルノブイリ1986 吉泉知彦さんの映画レビュー(感想・評価)
けっこうよかった
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チェルノブイリ原発の消防隊が主人公で、とんでもない惨事で活動する。これを見ると福島の事故はまだマシであったと思える。放射線の線量オーバーで人々がバタバタ死ぬ。作業員目線で描かれるので全体像が分からないのだけど、とにかく悲惨な状況であることだけは伝わる。物語のクライマックスは水蒸気爆発を防ぐために地下の水を抜くかどうか、そのバルブを開けられるかどうかで確かに命がけだ。何がどう爆発して放射線や汚染物質がどうなってるのかは描かれない。
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