ザ・ガーディアンのレビュー・感想・評価

クリスマスの夜、強盗に制圧された邸宅で庭師が奮闘する話。
監督マーク・L・レスター、主演ブロンソンのそっくりさん、悪役ゲイリー・ダニエルズとくれば見ないという選択肢は無い！
強盗一味の正体とか黒幕の目的とかイマイチハッキリしない、約束や予定を守れないバカばかりでグダグダなストーリー展開だが最後は家族の絆を取り戻してハッピーエンド？っぽい強引なオチ。
アクションは銃撃控えめの格闘多めだがブロンソンのそっくりさんは普通の役者、ゲイリー・ダニエルズもさすがに往年ほどのキレは無く、一番動いていたのは強盗団の紅一点だった。
強盗一味の実行部隊リーダーに中間管理職の悲哀を感じた。

予定していた旅行が中止になり、みんなで食事をしていたところ、4人組の強盗に襲われる。
戦うのは元軍人の庭師（ブロンソンのそっくりさんで有名なロバート・ブロンジー）。
単純な話のB級アクションだけど、短くてそれなりに楽しめる。

ゲイリー・ダニエルズ目当てで観賞。

作りは雑だし、ストーリーや展開はド定番。
カメラ回ってる時くらい死体はちゃんと息止めとけよ。
アクションシーンはあんまり迫力なし。
ブロンジーはドッシリとしたもっさりアクションの印象が強い。たんたんとただぶん殴ってるだけ。
敵役の秘書とケンは何か格闘技やってそうな動きだったが殺陣としては微妙。
ボスのゲイリーは老いて尚あの肉体とアクションのキレをキープしてんのは凄いが、戦う相手の殺陣が下手で迫力がなくなってる気がする。特にヘマした三人の処刑シーンとかひどかったな。三人ともアクション素人かな？