劇場公開日 2023年4月28日

「出だしからクライマックスシーンが連続する邦画。 これは間違いなくギネス級!!」劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室 イゲさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0出だしからクライマックスシーンが連続する邦画。 これは間違いなくギネス級!!

2023年5月3日
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鑑賞方法:映画館

いきなりある施設の大事故のシーンからスタート!
普通の映画ならこれはラストシーンで使われる感じの熱い展開!
早くも感動の涙が発動(笑)
隣の女性客がヒクヒクと泣き出すので自分も安心して泣ける安心感!

突っ込み所は多いけど関係無し!
っか本作に突っ込み入れる方は映画を楽しめないと思う感じ。

喜多見を演じる鈴木亮平さんはじめ、相変わらず皆さんの熱い演技に引き込まれる!

本作のメインは横浜ランドマークタワーの火災事件が軸。
MERスタッフの現場での治療シーンは相変わらず熱い!
これに加え様々な人間ドラマも熱かった!

今回、杏さん演じる鴨居をリーダーとした優秀なスタッフを揃えた横浜MERも登場。
東京MERが雑草チームみたいな感じなんだけど、徐々に東京MERの活動に横浜MERが考えを変えて行く展開も良かった!

喜多見が妊婦の妻を救出するシーンには泣ける。
鈴木亮平さんの熱い演技に引き込まれる。
2人が絶体絶命のシーン。
誰が登場するか誰もが予想出来るけど、登場した時の姿がカッコ良すぎだろ(笑)

終始、息つく間もない展開で素晴らしい脚本の作品って感じ。
個人的にはアカデミー脚本賞を差し上げたい!

本シリーズの過去シーンも所々に散りばめられ、その時を思い出す感じも良かった。
個人的には佐藤栞里さん演じる、すずかの死は未だに納得出来ない(笑)

エンドロール。
実際の医療従事者の方と思われる画像が印象に残る。

久し振りに大満足の作品に出会えた感じ!

鈴木亮平さんの治療シーン。
相変わらず治療中の滑舌の良いセリフは観ていて気持ちが良いです( ´∀`)

イゲ