「恋もアートも」アートスクール・コンフィデンシャル 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
恋もアートも
観ていて好感を持てた主人公が段々と捻じ曲がったような性格の成れの果てから「キング・オブ・コメディ」のルパート・パプキンみたいなオチでのハッピーエンド。
夢を追いかける若者を笑いアリのシャレた青春映画として描いていると思いきや、色々なジャンルを詰め込んだ起こる出来事は地味に進む伏線回収の微妙な驚き、ラストまで緩い雰囲気のまま突き進む変わった作品!?
さすがは「ゴーストワールド」のテリー・ツワイゴフってな勢いが止まらない作品群、早く最新作が観たくて堪らない監督の一人ではある。
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