「『♥残念ながら♥生きた事が無いから』と、最初から『答え』を言っている。」ナイン・デイズ マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
『♥残念ながら♥生きた事が無いから』と、最初から『答え』を言っている。
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何故生きたいか?
死にたくないから。
けれど、
出鱈目なんだから何も言いたくないが、私なら椅子は絶対に引かない。
何故なら『引く』って答える者は絶対にいないから。つまり、そんな質問をするこの主人公の欠如している部分を指摘している。
似ている話をふと思い出す。
『75歳で人生を終わらせられるか』と聞かれて『はい、いいえ』で答えを求められる。もし、そうなったら、本当に『はい』って答えられるのか?そんな質問をする者対して疑問を持たないのか?この映画の主人公の『椅子が引けるか』と言う同調圧力と全く同じ。と私は思った。
それが良く理解できる。だからこそ、
爺が見ても何一つ感動しないが。
神がいるとかいないとか、死後の世界があるとかないとか、しかし、神がもしいたとしても、死後の世界なんか絶対に無い。何故なら、生きているからた。生きている現実がどんな世界であっても、それしか無い。そうでなければ、生きている価値が無い。
また、日系ブラジル人の様だが、宗教的なイデオロギーはカソリックで、仏教の輪廻転生が意識的に絡めている。つまり、ブラジル人の脱欧入亜だと思う。
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