「紳士」生きる LIVING sironabeさんの映画レビュー(感想・評価)
紳士
1953年ロンドン。役所の市民課に若いピーター・ウェイクリングが配属され、ロドニー・ウィリアムズ課長は彼に婦人たちの陳情を担当させる。しかし、それは役所内でたらいまわしにされていた案件だった。そんな時ロドニーは、末期がんで余命半年と宣告される。彼は無断欠勤をし、遠くの海辺の酒場で騒いだり、元部下のマーガレットと会ったりして残りの人生を楽しむ。そして彼は気付き、人が変わったように皆を動かす。
黒澤明の名作を、カズオ・イシグロが脚本、ビル・ナイが主演でリメイク、と偉大な名前が連なっています。オリジナルは、かなり昔に観て大部分は忘れていました。ただ、リメイク版の方が今の人には良いと思う気がします。もう一度、オリジナルを観なくては。
当時の役所の課長に、良いんだけどビル・ナイは少し歳が高いかな。
この時代に、ゾンビという言葉があって、クレーンゲームもあったのかと意外でした。
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