「結構怖い」屋根裏のラジャー citywalkerさんの映画レビュー(感想・評価)
結構怖い
マクドナルドのハッピーセットで絵本をもらい、小一の息子と見に行きました。お子さんをお連れしようとする方はちょっと待った方が良いかも。
事前にほとんど調べず行きましたが、出だしは順調で、主人公の子が妄想で雪山をソリで滑り出すと、息子はキャッキャと楽しみ、、
ところが、ここから子どもには結構怖いです。敵役となるおじさんがいて、そのおじさんの想像するキャラクターが、日本のホラー映画に出てきそうな女の子のビジュアルです。黒髪も伸びるし。帰宅後の夜寝る時、思い出して怖くなったそうです。
ストーリー的には、子供が想像するキャラクターが現実世界を走り回るが、一般の大人には見えないという設定。それは子どもでもわかったみたい。大人目線だとツッコミどころもたくさんありますし、ストーリーがそれほどしっかりしていない気がします。夫を失い、子供が交通事故で意識を失っているのに、「ママは幸せ」って、そんなわけないだろう、と。原作読んでいないのですが、時間の都合でしょうか。
ジブリを彷彿とさせるようで、たしかにおじさんの姿などはジブリっぽいですね。ただ、ジブリが描くヨーロッパはちょっと昔のアドリア海など海辺の街なのに対し、今作品は現代イギリスの内陸の街です。バスの表示は City Centre なのに、図書館では Center になっていた、、
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