劇場公開日 2023年12月15日

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「序盤から子供の頃を思い出して、幼少期の懐かしさが溢れてしまった。」屋根裏のラジャー めめさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0序盤から子供の頃を思い出して、幼少期の懐かしさが溢れてしまった。

2023年12月21日
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泣ける

楽しい

幸せ

幼い頃にラジャーのようなイマジナリーはいなかったが、ぬいぐるみで遊んだり想像してごっこ遊びをするなどのことを本編の序盤から思い出してしまったために没入出来た。

成長していく中でいつの間にかごっこ遊びやぬいぐるみで遊んだりすることも辞めて、現実の友達と遊んだり、他の楽しいことを見つけていくのが正しいんだろう。
周りの人に幼い頃にぬいぐるみとかで遊んでた?なんて聞く機会なんてないし、大概のこどもが通る道なんだって分かって今更ながら安心している。
あの頃の思い出を抱えて子どもと接すれば楽しく遊べるし良い理解者になれるだろうな。
だが、今となってはどうやって想像であそこまで楽しかったのか、何だか羨ましくも思ったり。

個人的には昔の思い出や気持ちを思い出せてとても良い映画だった。主人公の成長や設定なんかも面白いものだったのでいまいち話題になっていないのが勿体ない。
映画自体、作画も良く、テンポはゆっくりでわかりやすいので感傷に浸りながらでも内容入ってきて良かった。
お酒でも飲みながら観たいね、泣いちゃうけど。

めめ