「可愛い世界ではあったけど」屋根裏のラジャー alvoさんの映画レビュー(感想・評価)
可愛い世界ではあったけど
絵は綺麗。キャラもかわいい。特に骨っこガリガリ。
声優、全然わからなかった。さすが。
イマジナリーの世界、トイストーリーと似た世界だなとは思いつつ、図書館のシーンは素敵だったし。色々なメッセージも特にくどくはなく盛り込まれてたし、まあさほど文句つけるところもない。
でも。。なぜかそこまで魅力を感じない。うーん、人に聞かれたら薦めはしない。なんでだろう。。
展開に特にサプライズはなかったのと。こんな絵見たことない!というのもなかったからかな。
ベニスに長崎の出島、毎日本に出てくる色々な世界に住むかつて誰かのイマジナリーフレンドだった子たち。ピカソやベートーベンやシェイクスピアのお友達も出てきたりして、その様子はとても素敵だった。
自分と人が考えるものは違う。
想像力は自分のもの。いくらでも広げられる。
まあそんなメッセージでかつての純粋だった自分は最早取り戻せなかったのかも。
そしてタイトルが。。なんかイマイチ。口コミをみないと興味すらそそられなかったかも。原作通りにイマジナリー、とか原作邦題の僕が消える前に?、とかの方が魅力は感じたと思うがこれいかに。なんかジブリ系の焼き直しものに見えてしまう。
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