「イマジナリーの世界観がわかりにくい」屋根裏のラジャー トダー・オートマタさんの映画レビュー(感想・評価)
イマジナリーの世界観がわかりにくい
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スタジオポノック最新作アニメ映画
IMAXで映画鑑賞をしたが
そこまでアクションシーンは多くないので、
正直、IMAXで観なくてもよいかなと思った
声優の寺田心はこの作品では違和感はなかった
母親の声は違和感が最初あったがすぐに慣れた
アマンダの想像上の友達イマジナリーとして生まれたラジャー
アマンダが事故にあって、自分が消えてしまうと思ったときに
ネコに誘われて図書館にあるイマジナリーの世界に入る
ラジャーがはじめに言っていた約束にことは
アマンダが父親を亡くしたときの約束だと
傘に書いているメッセージで思いだすシーンはよかった
しかし、この作品でのイマジナリーの世界観ってのは
いまいちわかりにくかった
バンティングがエミリを撃つとこや
イマジナリーの世界の扉がわからなくなってしまったりとか
バンティングが自分のイマジナリーっぽいのを喰ってしまったら
なぜ消えてしまったかわからなかったりするところが多い
そして、バンティングのイマジナリーが自分から喰われていったのかもわからない
エミリがバンティングにやられて思ったよりも早くいなくなってしまったのは
個人的になんとなくさみしい
カバのイマジナリーは消えるかと思ったが助かったのに
アマンダの友達の世界にはいって
ラジャーが「オーロラ姫」になったときに
クライマックスが近いのに
その後、しばらく「オーロラ姫」の姿が長かったので
なんとなくギャグっぽく見えた
ラストのところでは
アマンダの母親が自分のイマジナリーを思い出すところは
感動する場面なんだろうけど
バンティングがラジャーを喰うのに時間がかかったりしているので
なんか最後が盛り上がらない感じになったような
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