「だんだん忘れていく想像力の大切さ」屋根裏のラジャー ゆきとうさんの映画レビュー(感想・評価)
だんだん忘れていく想像力の大切さ
人間は、子供の頃は様々な夢を持ち空想するが、だんだん歳をとっていくと「現実は子供の頃の想像とは違うな」と感じる大人は多いと思います。
本作では、大人になって忘れ去られていく夢や想像(イマジナリ)を再度呼び起こすことによって、現実(リアル)ではもう無理だと感じることも可能かもしれないという希望を持つことができ、未来につなげることができるのだと感じました。
最初、映像の画質が少し薄いかなと思いましたが、だんだん気にならなくなりました。
音楽もインパクトは薄めでしたが、想像力のバリエーションが豊富で、飽きない物語の展開でした。途中で出てくる犬が印象に残りました。
先述したように物語は奥が深く、子供の頃の想像力を今でも持ち続けていきたいなと思いました。
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