「ピュアで不思議な感動」屋根裏のラジャー SHさんの映画レビュー(感想・評価)
ピュアで不思議な感動
全ての映像が良かったわけではありませんが、明瞭なところとそうじゃないところの差がはっきりしていて、演出的に非常に優れていたように思いました。
なるべく生々しさや現実的な嫌ところを削ぎ落とし、綺麗事とかいうレッテルを貼られようとも全く問題ないくらいのピュアでよい子のみなさんへ的な潔さ─そういった志を感じました。それをどう捉えるかは人それぞれだと思いますが個人的にはめっちゃ泣かされたというところです。自分にも─ちょっと違うかもしれないけれど─というような琴線に触れたからなのでしょう。思った以上に感動的な作品でした。
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