「まさか泣いてしまうとは、、、」名探偵コナン ハロウィンの花嫁 桜さんの映画レビュー(感想・評価)
まさか泣いてしまうとは、、、
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いやぁ、面白かったなぁ。
事件としての厚みもちゃんとありつつ、シリーズではお馴染みのアクションシーンも熱かった。
序盤から爆発に巻き込まれ、道路に吹っ飛ばされる哀ちゃんと、それを体を張って守り、車に轢かれに行く小五郎。
このシーンだけで、作品に一気に惹き込まれた。
安室さんの活躍は勿論、今回は警察学校編のメンバーも関わってくるとは聞いていたが、安室さん以外の4人は皆既に死んでしまっていて、どのように物語に絡んでくるのかと不思議に思っていたが、なるほどこういう形で。
新たに彼らの活躍を劇場で見れて、大興奮でした。
高木刑事と佐藤刑事の恋模様もしっかり描かれていて、脚本家は上手いなぁと素直に感動。
ただ、他の皆さんも触れているように、犯人の動機がよくわからなかったのは、言われてみれば確かに引っかかる。
だが、ロシアが絡んでいる以上、何かしら大人の事情があった可能性も考えられるので、この辺は気にしなくていいかな。
名探偵コナンは、アニメ・原作と共に劇場版も全て視聴済みで、基本的に全部楽しく見させてもらっているが、泣いたのは初めてか覚えていないだけか。
泣いたポイントは、ラストの、ロシアの自警団のメンバーが続々と集まり、伸縮サスペンダーを引っ張る手伝いをしてくれる所。
多分泣くポイントでも何でもないのだろうが、何故かうるっと来てしまった。
それと警察学校の絆にもうるっと来た。
こういう展開に若干弱かったりする。
結構先の読めない展開に、なかなかハラハラドキドキも出来てとてもいい映画でした。
安室さんよりは赤井さん派だけど、映画としては前作より面白かったかな。
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