「尻切れトンボ」冬薔薇(ふゆそうび) りあのさんの映画レビュー(感想・評価)
尻切れトンボ
学校に行かず、不良仲間と一緒にケンカし、友人や女性に金をせびってダラダラしてる淳。彼の両親は、海運業を営んでいるが、淳の兄を事故で亡くし、減っていく仕事や後継者が居ない事に悩みながら、なんとか日々を過ごしていた。淳はそんな両親の仕事に興味を示すこともなく、親子の会話もほとんどない状態だった。ある日、淳の仲間の妹が何者かに襲われる事件が起きた。ドラレコ投稿サイトで見つけた犯人は・・・てな話。
こんな尻切れトンボみたいな終わり方で、観客に何を見せたかったのだろう?
あの事件以来なのかな?久々に伊藤健太郎を観たが、こんなグダグダの役とは・・・、似合ってたが、良かったとはコメントし難い。
小林薫と余貴美子の両親は良かったし、伊武雅刀や石橋蓮司らもさすがの演技だった。
河合優実は可愛かったし、出演者は良いのに、この脚本はなんかもったいない。
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満塁本塁打さんのコメント
2022年6月6日
こんばんは、グダグダ・・おっしゃるとおりですね。共感です。ただ逆に「極めてリアルな現実(半グレ描写除く)の疲弊感、中途半端さ」感じました。イイねありがとうございました😊😊。