「危ない少年が殺人鬼になるまで」キラー・セラピー ゆうきさんの映画レビュー(感想・評価)
危ない少年が殺人鬼になるまで
何人ものセラピーによって出来上がった殺人鬼。性的虐待や拷問的な内容のセラピーで壊れてしまったのもあるが、きっかけは家庭環境だと思う。嫉妬深く扱いにくい性質の主人公にとって親の愛情を独り占めできなかったのが大きい。突然養女が来て欲しくもない妹ができてしまい、自分だけの母親を取られた感が強い。感情が爆発し突発的に気付いたら殺していたパティーンと薬を飲ませたり待ち伏せしたり計画的に殺すパティーン。父親にあんたがセラピストになんか頼むからこんな俺ができた的な人のせいにしたりちょっとブレブレな感じも否めなかった。終盤はなんちゃってジョーカー
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