「助けるより仲間に加わって!あなた/君が必要(と認めること)」バズ・ライトイヤー とぽとぽさんの映画レビュー(感想・評価)
助けるより仲間に加わって!あなた/君が必要(と認めること)
苦楽を共にしてこそ仲間や故郷はできる。そして仲間がいる場所こそが故郷となる。
レンジャーというアイデンティティー/プライドを持ち、頑なに協力を拒むキャラクターとして描かれる。新人嫌いで、それなら一人でするとなる。そんな主人公の目的は、ハイパースピードに達して、みんなを地球に帰す。その辺りはさすがディズニー、初めから想像できる分かりやすい変化だけどやはり上手い。頼れない性格で、愉快な仲間たちとイヤイヤ始まる冒険。だけど、肝心の冒険の内容が思ったよりワクワクが弱かった気はしたかも…幾分か安牌な内容。あと、相変わらずポリコレの入れ方/折り込み方は自然からほど遠く、ヘタなディズニー。
航星日誌、無限のかなたへ --- 私の語りを?一人でできる。「アンディが好きだった映画」という設定で、作品の宣伝まわりばかりか本編頭にもテロップ出すの少し笑った。作品前半の主人公の目的意識ゆえに時間が次々と過ぎ去っていくモンタージュがもう少し掘り下げられていたらウルッときそうだった。過去は変えられる…としたら?お前にはならん!一人じゃ無理だ、助けが要る。君が必要だ。
I can do it!
We need you.
Not today!
勝手に関連作品『レゴ・ムービー2』『インターステラー』『スター・ウォーズ』
コメントする